新型インフルエンザ対策情報
当サイトでは、新型インフルエンザやその対策について知っておくべき情報を掲載しています。
強毒性 高病原性鳥インフルエンザウイルスがそこまで来ている
みなさんは次の記事の重大性がお分かりでしょうか。
現在の新型インフルエンザは、弱毒性といわれていますが、パンデミックが起これば日本では最悪3,200万人が感染し、64万人が死亡する(厚労省)といわれる強毒性の高病原性鳥インフルエンザに関して重大なニュースがありました。
以下、読売新聞の記事(URL:http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20090429-OYO8T00338.htm)からの引用です。
人感染の「新型」懸念
インドネシアの豚が高い確率で、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)を持っていることが、神戸大感染症センターの調査でわかった。
H5N1型は、アジアを中心に鳥から人への感染が相次ぎ、250人以上が死亡しているウイルス。豚の体内で変化し、人から人へ感染する能力を獲得すると、今回の豚インフルエンザを上回る大きな被害を人類に及ぼす危険がある。
同大学は、インドネシアの4州で402頭の豚を調査。1割を超える52頭からH5N1型を検出した。うち1頭からは、人への感染力を一部獲得したタイプが見つかっている。
豚は、鳥と人のウイルスにも感染するのが特徴。世界保健機関(WHO)は、H5N1型が豚の体内で、人のウイルスと結びついて、人から人へ大流行する新型インフルエンザになることを、有力な筋書きとして警戒している。
(2009年4月29日 読売新聞)
(引用終わり)
※赤太文字は当サイトで装飾。
なぜこのニュースが重大なのかというと、豚が人にも感染する高病原性鳥インフルエンザの製造装置になり、人への感染を拡大させる危険性が高いためです。
豚は、人インフルエンザと鳥インフルエンザの両方の受容体があり、両方とも簡単に感染するのです。
そして、豚がそれらにほぼ同時に感染した場合、豚の体内で両方のウイルスが互いに遺伝子を交換し合い(遺伝子再集合)、人にも感染する新型インフルエンザが生まれる可能性が高くなります。
「でも、豚が人インフルエンザと鳥インフルエンザの両方を、同時に感染する可能性は低いんじゃない?」
そう思われる方も多いと思います。しかし、中国や東南アジアの農家では昔の日本もそうであったように、豚とニワトリやアヒルなどを一緒に飼育しているので、同時に感染する可能性は低いとはいえないのです。
N95マスクとは?
新型インフルエンザの感染予防のマスクとして、インターネット上でもよく見かける「N95マスク」というマスクがあります。いかにも新型インフルエンザに効果がありそうに思える「N95マスク」ですが、どのようなマスクなのでしょうか。Wikipediaによると
「N95マスク(Particulate Respirator Type N95)とは、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可された微粒子用マスクのこと。
N95規格とは、米国 NIOSH(National Institute of Occupational Safety and Health)が定めた9種類の基準の中で最も低いもので、Nは耐油性が無いことを表し(Not resistant to oil)、95は試験粒子(0.3μm)を95%以上捕集できることを表している。」(http://ja.wikipedia.org/wiki/N95%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF より引用)
とあります。
つまり、N95とはフィルターの性能を示すものです。
ここで注意が必要なのが、装着後のマスクと顔との密着性は保証していないということです。マスクと顔が密着できていなければ、その隙間からウイルスの飛まつを吸い込み、感染する可能性があります。(なお、N95マスクそのものにウイルスを殺傷する効果はありません。)
この点については、こちらのサイトをご参照ください。
みなさんにご注意いただきたいのは、「N95」マスクだから大丈夫という判断をしないでくださいということです。
N95などウイルスに対するフィルター性能が十分であることだけでなく、顔との密着性も高いマスクか、自分の顔のサイズにあったマスクかということにも注意してマスクを選んでください。
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